丹沢湖方面に向かう県道76号線沿いの棚沢キャンプ場を少し登った所にある滝で、二段に分かれた滝の落差は40m程です。昔、滝の下に修業道場があり、滝行が行われていたことから坊作りの滝、転じてボウズクリの滝と呼ばれるようになったそうです。周囲が草木に覆われているので、夏季よりも冬季の方が全体をよく見る事が出来ます。

世附の奥、丹沢湖に流れ込む世附川と大棚沢が合流する直前にある落差30m程の滝です。たどり着くまでの道中は楽なものではありませんが、西丹沢有数の水量を誇り、二筋の流れが滝壺で一つになるその姿は一見の価値があります。