神奈川むかし話50選に選ばれている言い伝えがあります。昔、このあたりの善正坊という大力の坊さんがいました。中津川べりの集積場に行き、山門の材料にするケヤキがほしいと申し入れた所「一人で背負える量なら、タダでやろう」と役人は快く許すと、坊さんは、山門に必要な材木を山のように背負い上…

峯の薬師は武相四大薬師の1つで、今を去ること520年前、明応年間創立の古刹で、昔から武相両国の人々から厚い信仰を受けています。富田常雄の小説『姿三四郎』の、檜垣兄弟との果し合いの場としても知られ、「姿三四郎決闘碑」があります。

上澤井地区の氏神様を祀る神社として古い歴史があります。社の周りには多くの古木があり、この一画だけタイムスリップしたかのような不思議な雰囲気の神社です。

明暦元年（１６５５）に建立されたと伝えられている歴史ある神社です。宮ヶ瀬地区の氏神様として祀られており、宮ヶ瀬ダムが出来た際に現在の場所に移転されました。宮ヶ瀬湖を背にしたかたちで建っており、湖を見守っているようにも見えます。

この寺は、津久井三十三所観音霊場の第７番札所で明星山臨済宗建長寺派です。明応元年（1492年）に開山されたと伝えられており、昭和37年に津久井湖建設により現在の場所に移転されました。