昭和30年に鎮座創建されました、天之御中住ノ神を奉斎し、湖水の浄化と平安を祈るための神社です。お宮は小さいながらも本格的な神明造です。

神社の特徴に鰐口があり、現在は実物大のレプリカが取り付けられています。本物は博物館で管理されています。

敷地内に、神奈川県の銘木100選に選定されたしだれ桜があります。このしだれ桜は、樹齢250年(推定)、四方均等に伸びており、高さ12m、周囲2.5mもの大きさがあります。県指定文化財の「熊野権現影向図」が所蔵されていましたが、現在は博物館で管理されています。

相模十三社に選出されている石楯尾神社の境内には、樹齢400年を誇る二本杉が枝葉よく伸びています。兄弟杉とも言われるこの杉は、郷土の景観の他、学術的にも重要な物として、神奈川県の天然記念物に指定されています。神社の前には山つつじが群生しており、見頃となる4月下旬から5月には多くの人…

上澤井地区の氏神様を祀る神社として古い歴史があります。社の周りには多くの古木があり、この一画だけタイムスリップしたかのような不思議な雰囲気の神社です。