コスモス2題+エトセトラ
気温もだいぶ下がってきて、いよいよ「秋!」という気分が盛り上がってきた、2011年10月2日、相模原市緑区を中心に、秋を感じるスポットを巡ってきました。
●小松コスモスまつり
最初に、2011年9月の特集記事でも紹介のあった、「小松コスモスまつり」に行ってきました。相模原市緑区川尻の5,500㎡の休耕田にコスモスが咲き揃い、有料で花摘みができるほか、押し花体験や、やまなみグッズをはじめとする、地域特産品・地場野菜の販売などが行われていました。
こちらは会場で行われていた、小松はやし連による演技です。
イベントはこの週末日限りでしたが、コスモスの摘み取りは、10月16日(日)まで可能とのことです。(午前10時~午後3時。但し、花の状況により、期間は変更の可能性あり)
●峰の薬師
次に、武相四大薬師の1つで、明応年間創立の古刹、「峰の薬師」に行ってきました。一応、境内には駐車場もありますが、とても狭~い、急角度、未舗装の道を上がっていかなければならず、車での訪問は、あまりお勧めできません。ハイキングの途中で訪ねてみるのが良いでしょう。本堂横からは、津久井湖と城山が一望できます。(台風12号・15号の影響で、大量の流木やごみが流れ込んでいるそうで、水もまだ茶色いままなのが残念でした。)
この場所は、富田常雄の小説『姿三四郎』に、檜垣兄弟との果し合いの場として登場したとのことで、境内に「姿三四郎決闘碑」が建っていました。
●ふじのね駅前マーケット
お次は春と秋に藤野駅前で開催されるマーケット。駅改札のすぐそばにある観光案内所「ふじのね」 の周辺に食べ物、お菓子、雑貨などなどを販売するブースが並んでいました。
ちょうど紙芝居も披露され、子供達が熱心に聞き入っていました。
観光案内所「ふじのね」では、藤野地区を中心とする観光パンフレットやイベント情報が常時入手でき、やまなみグッズや地元芸術家の作品も販売しています。外観もなかなかお洒落な、お勧めスポットです。
●青根コスモス園
さらに、1万㎡のコスモスが見頃だという、青根の東野地区まで南下。こちらも休耕田活用して作られた「コスモス園」(津久井警察署青根駐在所前、10月22日まで開園)で、緑のやまなみを背景に、オレンジやピンクの花が咲いていました。地元住民の有志でつくる「花を植えよう会」によるもので、開園期間中は無料駐車場も用意されています。
10月15日(土)・16日(日)には地元野菜の直売や、芋煮の無料配布(無くなり次第終了)などのイベントも予定され、最終日22日(土)には、コスモスの摘み取りも自由とのことです。
●青根草木館
コスモス園のすぐそば、国道413号沿いに、この5月にオープンした施設です。木の香りが広がる空間に、地元食材を使ったカフェや、地場野菜、地元特産品(もちろん、やまなみグッズも)の販売、木工体験コーナーや研修室までそろっていて、一見の価値あり。地元の林業会社の運営ということですが、地域への愛情が感じられますね。
●エビラ沢の滝
せっかく青根まできたので、神之川林道沿いのエビラ沢の滝まで足を伸ばしました。神之川キャンプ場の少し先の、カーブした橋の手前に観瀑台と駐車場がありました。滝の高さは約12メートルとのことですが、黒い岩肌を落下する姿は、なかなか見応えがあります。
このあたりはキャンプ場や釣り場もあって、ちょっとした穴場スポットになっているようです。
●清川村煤ヶ谷の彼岸花
前回のリポートでも清川村の彼岸花を紹介しましたが、帰りに県道を走っていると「中里」と言う交差点から、小鮎川方面に降りていったあたりに、綺麗に咲き揃っている場所が見えたので、寄ってみました。一部は盛りを過ぎていますが、まだまだ美しいですね。 この場所に限らず、今回のドライブではそこかしこに彼岸花が咲いて、コスモスとともに、秋の雰囲気を盛り上げていました。
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