都会の奥座敷として、首都圏に真の自然を提供している清川村は、県北西部の東丹沢山麓に位置し、煤ヶ谷には小鮎川、宮ヶ瀬には中津川が四季折々に姿を変える美しい渓谷美や清流を作っています。
ここは、自然の恵みとゆとりの時間や空間を私たちに与えてくれる貴重な場所です。
煤ヶ谷里山と花の里
清川村
交流の里情報
里のグルメと郷土料理
丹沢みそ
合成保存料無添加の自然食品。大手メーカーと一線を画した「みそ本来の味」が自慢です。
清川茶
清川のお茶は昭和43年から始まり、今では村を代表する特産品となりました。ほとんどが足柄茶として出荷されますが、一部では清川茶として、清流の館で販売しています。
清川の空気と大地が育んだお茶を、丹沢が育んだ銘水で入れる。ちょっと贅沢な味になりそうです。
おススメウォーキングコース
【経ヶ岳】
標高は633メートル。仏果山と並んで、丹沢山塊の眺めがいい山です。煤ヶ谷の坂尻バス停から、法論堂林道・半原越経由で、およそ1時間40分で登れます。
経ヶ岳山頂から西にわずかに下った断崖上に「経石」と呼ばれる巨岩があります。この岩に弘法大師が華厳経を一巻収めたとの言い伝えがあり、山名の由来にもなっています。
【辺室山】
信仰の山で、相模三山の一つとされています。標高は644メートルで、土山峠のバス停からは、およそ1時間15分の道のりです。
山頂は平らで、北と南に眺望が開けています。山頂から物見峠に向かう尾根道の眺望が素晴らしく、右に丹沢の山々が、左には横浜のベイブリッジや東京タワーまでが一望できます。
物見峠から煤ヶ谷バス停までは、およそ1時間20分。また、峠からは札掛方面への道も分岐しています。
【三峰山】
標高935メートルの山です。煤ヶ谷からは、およそ1時間50分。厚木市不動尻方面からも登れます。
山頂からの展望はよく、特に大山が眼前に大きく横たわるのが印象的です。
丹沢三ツ峰と間違えられることが多く、かつて遭難者発生の知らせに「どちらの“みつみね”だ」と大騒ぎになったこともあります。三峰山や丹沢三ツ峰に登られる方は、行き先を伝えるときにご注意を。
【谷太郎川から鐘ヶ岳へ】
煤ヶ谷と厚木市の上谷戸を結ぶ9キロほどの道で、途中には渓流があり、深山の趣あり、温泉ありと、変化に富んだコースです。一日をフルに使いたい方におすすめします。