第30回宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどいレポート
愛甲郡清川村先日、今年で第30回を迎える「宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい」に行ってきました。
宮ヶ瀬湖のクリスマスイルミネーションは、日本最大級のメインツリーが有名で、会場全体ではおよそ60万球の電飾が施され、毎年25万人~30万人の観光客が訪れます。
私が参加したのは開催初日ですが、当日は夕方5時からのクリスマスイルミネーションの点灯と、同時に打ち上げられる花火のイベントがあることもあり、地元の方々を含め、大勢の観光客が宮ヶ瀬湖畔エリアに来ていました。
水の郷商店街も賑わっていて、美味しそうな豚汁やイノシシ鍋、フランクフルトやチキンの照り焼きなど、寒い夕暮れの中、体を温めてくれる食べ物がたくさん売られていて、お店も行列ができるほど大盛況でした。
今回は30回目の記念開催ということもあり、高さ18mの世界最新のLED技術を搭載したレインボーツリーが準備されていました。けやき広場には高さ30mを超え、樹齢100年を越えると推定されているモミの木に電飾が施されている、毎年恒例のジャンボクリスマスツリーがあります。(宮ヶ瀬湖のクリスマスイルミネーションは、ジャンボクリスマスツリー発祥の地とも言われています。)
また、全長315mの「水の郷大吊り橋」にも電飾が施され、宮ヶ瀬湖のクリスマスイルミネーションの見所の1つになっています。
すっかり日も暮れ、イルミネーション点灯30分前から、地元や近隣市町村を代表する来賓者の方々からの挨拶があり、その後、点灯式に華を添える歌やダンスが披露されました。きらびやかなステージで会場全体は盛り上がり、いよいよカウントダウンが始まりました。5、4、3、2、1・・・。会場一斉にイルミネーションが点灯すると、「わぁ!」「綺麗!」という声が至るところで上がりました。同時にたくさんの花火も打ち上げられました。会場にいた全員がイルミネーションと花火に酔いしれ、本当に感動する光景でした。
最新のLEDレインボーツリーは音楽に合わせて、赤、青、紫、黄など、色や姿が変化し、とても幻想的でした。
また、水の郷商店街全体も電飾に彩られて、星や雪だるま、動物の形をしたイルミネーションであふれていて、きらきら輝く遊歩道を歩いていると寒さを忘れるほどでした。
花火が終わった後、電飾で彩られた吊り橋(通行料300円)へ向かうと、大勢の観光客が列を作って並んでいました。
水の郷大吊り橋は左右前後、もちろん上を見上げても、電飾で彩られていて、こういった吊り橋は他にはなかなかないと思いました。吊り橋を渡っていると、電飾で飾られて光りながら走るロードトレインや、綺麗にライトアップされた噴水も見ることができ、宮ヶ瀬湖畔エリア一帯が光で包まれていることに、改めて感動しました。
吊り橋を渡りきったところには露店が立ち並び、焚き火もあって、冷えた体を温めてくれました。
水の郷商店街方面へ戻るには無料のシャトルバスに乗る、もしくは、吊り橋の下の道を歩くことになり、私はシャトルバスに乗ってしまいましたが、イルミネーションを眺めながら歩いて戻るのも良いかと思いました。
「宮ヶ瀬クリスマスみんなのつどい」は12月27日(日)まで開催していて、期間中はステージイベントがたくさん用意されています。クリスマスの雰囲気を堪能できる場所になっていますので、一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。
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